広がりやクセ、うねりが気になって縮毛矯正をしたけどクセが伸びていない。。

そんな経験ありませんか?
実は縮毛矯正は美容師にとってもすごく難しい技術で、やり過ぎると傷んでゴムのように伸びたり最悪の場合は切れてしまいます。

今回のお悩みのクセが伸びない原因はズバリ、

1剤による「軟化不足」です。

縮毛矯正は簡単に言うと、髪を「軟化」させて柔らかくした上で高温のアイロンでクセを伸ばし「固定」する事でストレートの状態をキープします。

この時のケースでは、最初の「軟化」の薬剤選定もしくは放置時間が短かった事に対して起こります。

※ブリーチ毛やハイダメージ毛はキューティクルが剥がれ落ち、髪の弾力がなくなってしまう事でどうしてもストレートの状態を保てない場合もあります。

なので、髪の毛の状態や土台によって美容師の知識や経験、技術力にかなり左右されてしまいます。
では、これからどうすれば傷みを抑えてクセを伸ばせるのかお客様の事例を交えてご紹介させていただきます。

 

髪質診断で9割決まる

 

実は、施術に入る前の髪質診断で結果が9割決まると言っても過言ではありません。

特に初めての 美容室に行く時は、お客様自身と美容師はほぼ初対面になります。

そのため、お客様の髪質だけではなく履歴やお手入れ方法などでのダメージ具合が見た目ではわからない事が多いのです。

そう言った理由から、オレオでは施術前の3つの診断に力を入れて、お客様の髪の現状をお伺いしながら細かく把握します。

復元士のカウンセリングとは?

 

①髪質

クセ毛の種類には、「波状毛」「縮毛」「捻転毛」「連珠毛」4種類があると言われていますます。

その中でも日本人は「波状毛」の方が1番多いのですが、より効果的な薬剤の選定や失敗をなくすために、まずはクセ毛の種類を診断します。

そして稀ですが、濡れている状態と乾いている状態の髪でクセの出方に差がある方もいらっしゃいます。

その場合は効果的な薬剤が状態によって異なりますので、髪質に合わせて正しい薬剤を選定しなければうまくクセが伸びません。

なので、初めて来店する美容室にはアイロンやブローなどのスタイリングをせずにありのままの状態で行く事をオススメします。


②履歴

施術に入る前に、過去にストレートやパーマ、カラー、ホームカラーなどの髪の歴史に関わる情報の確認が必要になります。

意外と見落としがちなのが、「1年前にした事だからもう大丈夫」と思っている方が非常に多いという事です。

ショートであれば問題ありませんが、ロングの方だと30cm以上長さがあるので2年前までの履歴が必要となります。
※髪の毛は1年で約15cm前後伸びると言われています。

これは大体見たらわかるのですが、ちゃんと自己申告していただきたいのはカラーの履歴です。

ブリーチやホームカラー、頻繁な全体染めなどによって傷みでうねりやちりつきが出ている方も多くいらっしゃいます。

そんな方は特に注意が必要ですし、根本改善にはどうしても時間がかかってしまいます。

なので、それを知らずに薬剤を決めてしまうと、余計に状態が悪くなる恐れがあります。


③ホームケア

日頃のホームケアでのダメージレベルも詳しく知っておく必要があります。

髪の毛は、「熱」「紫外線」「摩擦」「薬剤」でダメージを受けてしまいます。特に日常的にアイロンを使っているかどうかで髪の毛の乾燥やダメージ具合が全然違ってきます。

また、同じくカールドライヤーや紫外線、濡れている時に雑に扱うなどするとキューティクルが剥がれ髪は剥き出しの状態で傷みやすくなっています。

これら3つの髪質×履歴×ホームケアをしっかり診断してから施術に入らないと必ず失敗します。

なので、まずは自分の髪の状態を細かく理解してもらう事が重要です。
本当に正しいホームケア

 

髪の毛の土台作りで解決!

先程も申し上げた通り、縮毛矯正をかける前に勝負は既に始まっています。

キレイなストレートヘアになりたいなら、土台作りは必要不可欠です。

髪の土台を整えて、傷ませない施術×ホームケアでダメージを徹底的に抑えていけば、根本改善できてよりクセをキレイに伸ばせます。
一般的な美容室の施術の流れだと、カラーやパーマなどの施術をしてからトリートメントを行っていると思います。
ですが、それでは髪の毛はダメージを受けやすい状態になっているので余計に傷めてしまい、トリートメントで誤魔化すというような行為になります。

●一般的な美容室 施術→トリートメント
◎オレオ トリートメント→施術

 

これが傷ませないためには、必ず押さえておきたい正しい施術の流れになります。

クセが強くてアイロンがやめられない!という方は特に、傷みを徹底的に抑えて毛髪復元ストレートでしっかりクセを伸ばします。

それから無理がないようにホームケアの傷ませる要因をなくし、定期的に栄養補給する事で髪の毛の土台はどんどん改善されてきます。

こちらのお客様の事例をご参考ください。

 

①Before 乾いた状態


この方は軟毛で波状毛、定期的にカラー専門店で染めている方です。

他サロンで3ヶ月前にかけたけど伸びが悪かったのでオレオにご来店されました。

 

②Before 濡れた状態

先ほどの乾いた状態と比べるとうねりが弱くなっているのがわかると思います。

こういう方には、システアミンという薬剤を使用して乾いてもストレートをキープできるようにします。

 

③Before

診断が終わったら、早速施術に入りたいところですが、まずは土台作りです。

髪の毛の不純物を徹底的に排除して、髪の状態を整えて薬剤が浸透しやすく傷みにくい土台をつくっていきます。

そうする事でダメージを徹底的に抑えて自然なストレートヘアに仕上がります。

 

④After

毛先の内巻き感を残しながら自然なストレートヘアになりました。

今までの縮毛矯正とカラーでのダメージも大きかったので、これから根本改善してさらに土台を整える事で乾かしただけでもっと艶と手触りがよくなります。

 

⑤After

始めてご来店されるお客様は、正直美容師側も手探り状態です。

同じ状態のような方に同じ薬剤を使用しても結果は全く同じにはなりません。

なので、前回の履歴を踏まえて次は更に低ダメージでよりキレイにクセを伸ばせるような対策が必要なのです。

継続する事でもっともっと輝く自分の美髪を手に入れましょう!

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